【症例】メニエール病による両耳の圧迫感と閉塞感 60代女性

主訴

  • 4ヵ月前に発症してめまいや吐き気はないが、病院でメニエール病と診断された。
  • 聴力は問題ないが、両耳がジーンとして圧迫感と閉塞感が辛い。
  • 根本的に治したいと遠方より来院。

症状

常に耳の違和感が持続しているが一番辛い。

両耳の圧迫感と閉塞感が主。

元々眠りが浅いのに症状により余計睡眠不足になっている。

首や肩が凝りやすくなった。

なかなか良くならないので、メンタル的に落ち込んでいる。

家でも動けず横になっていることがほとんど。

トリガーポイント鍼療法

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施術部位

僧帽筋、肩甲挙筋、頭半棘筋、頚板状筋、胸鎖乳突筋、顎二腹筋、菱形筋など。

触診とエコー検査の結果、首の横にある胸鎖乳突筋の血行不良で耳の症状が出ていると推測できました。

首、肩、耳周りの血流改善を目的にトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:しっかり響かせる。

2回目:ここ2日ほど気分不良が続いている。

3回目:食後に胃がムカムカする。

4回目:肩回りが痛い。

5~8回目:相変わらず。

9回目:1日だけ調子が良い日があった。

10回目:現状維持。

11回目:少し圧迫感が弱い感じがする。寝込む回数が減ってきている。

12回目:良い日もぼちぼち増えてきている。寝込むことがなくなり、動けるようになった。

13回目:気分不良がなくなってきた。

14.15回目:少しずつよくなってきた。

16回目:調子が良い。

17回目:今までのように動けるようになって、耳の圧迫感と閉塞感がなくなってきた。

まとめ

なかなか症状が改善せず、塞ぎ込むような生活をしていたそうです。

家事もすることができず、横になることがほとんどでしたが、鍼治療を始めて10回ほど経過した頃から、少しずつ体調が回復していきました。

同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。

運営者情報

運営者情報
会社名 株式会社HARI51「なかいし鍼灸院」
代表者 代表取締役・院長 中石真人
経歴 高陽東高校→明治鍼灸大学→朝日医療専門学校

トリガーポイント・ファシアリリース専門鍼灸院として、症状の改善はもちろん、自分の健康を自分の力でコントロールできる人を一人でも多く増やすことを理念に掲げ、日々施術にあたっている。

資格 鍼灸師・柔道整復師
創業 平成24年9月3日
所在地 広島市中区上八丁堀4-28松田ハイツ702
電話 050-1255-9166

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