症状
・一昨日、腰部脊柱管狭窄症と診断された。
・3ヵ月前から症状があり、血液循環をよくする点滴を10回した。その後神経ブロックをすると言われた。
・症状に変化がないなら手術をすすめられている。
・右殿部~大腿部裏~下腿後面が痛だるい。
・50m以上歩けない。つま先立ちできない。
・歩行、長時間坐位、車のブレーキを踏むとき力が入らない。
トリガーポイント鍼療法

目標はとにかく普通に歩けるように!
【治療部位】
多裂筋、最腸筋、大殿筋、中殿筋、仙結節靭帯、ハムスト、腓腹筋
ももの裏~ふくらはぎにかけて痛みが強く出ていたので、大殿筋も丁寧に治療していきました。
腰部脊柱管狭窄症の治療は、腰椎椎間板ヘルニアに比べて治りが悪い傾向にあり、症状に応じた治療が求められます。
遠方からの通院のため、来れる範囲で治療を行いました。
1回目:直後効果は特になし。
2回目:治療後かなり楽になった。
3回目:腰が気になり出した。
4回目:1回目の痛みが10だとすると今は2、3くらい。一旦終了。
ここまで1ヵ月と3週間です。
治療間隔は、2週間に1回です。脊柱管狭窄症の完治は非常に難しいです。
4回の単発の治療でここまでの改善は上出来だと思います。
痛みなく歩けることが目標だったので、ひとまず様子見となりました。
お電話ありがとうございます、
なかいし鍼灸院でございます。