主訴
- 半年前に発症し、整形外科で腰部脊柱管狭窄症と診断された。
- 痛み止めの薬やブロック注射を2回、週1回のリハビリを継続しているが、変化がない。
- 300m歩くと休憩しないと歩けないので、少しでも改善したいと当院へ来院。
症状
300m以上続けて歩くことができない。
右足の外側が痛くなる。
前かがみになると楽になり、また歩き出せる。
常に腰はジンジンしている。
トリガーポイント鍼療法
施術部位
多裂筋、大殿筋、中殿筋、腸脛靭帯、腓骨筋など。
触診の結果、お尻の大きな筋肉である大殿筋を押すと、大腿外側部から下肢にかけて症状の再現がありました。
この大殿筋が一番の原因であると考え、腰から足までトリガーポイント鍼療法を行いました。
症状経過
1回目:しっかり響かせる。
2回目:調子が良くなっている。少し歩く距離が伸びた。
3回目:1000m続けて歩くことができた。前回の鍼治療後から劇的に改善された。一旦様子見。
まとめ
原因が1ヵ所だけだったため、早期に回復しました。
腰部脊柱管狭窄症は、長時間歩けないという間欠性跛行が特徴です。
鍼治療で解決することができますので、同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。
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