主訴
- 半年前に発症し、整形外科で腰部脊柱管狭窄症と診断された。
- 痛み止めの薬やブロック注射を2回、週1回のリハビリを継続しているが、変化がない。
- 300m歩くと休憩しないと歩けないので、少しでも改善したいと当院へ来院。
症状
300m以上続けて歩くことができない。
右足の外側が痛くなる。
前かがみになると楽になり、また歩き出せる。
常に腰はジンジンしている。
トリガーポイント鍼療法
施術部位
多裂筋、大殿筋、中殿筋、腸脛靭帯、腓骨筋など。
触診の結果、お尻の大きな筋肉である大殿筋を押すと、大腿外側部から下肢にかけて症状の再現がありました。
この大殿筋が一番の原因であると考え、腰から足までトリガーポイント鍼療法を行いました。
症状経過
1回目:しっかり響かせる。
2回目:調子が良くなっている。少し歩く距離が伸びた。
3回目:1000m続けて歩くことができた。前回の鍼治療後から劇的に改善された。一旦様子見。
まとめ
原因が1ヵ所だけだったため、早期に回復しました。
腰部脊柱管狭窄症は、長時間歩けないという間欠性跛行が特徴です。
鍼治療で解決することができますので、同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。
運営者情報
会社名 | 株式会社HARI51「なかいし鍼灸院」 |
代表者 | 代表取締役・院長 中石真人 |
経歴 | 高陽東高校→明治鍼灸大学→朝日医療専門学校
トリガーポイント・ファシアリリース専門鍼灸院として、症状の改善はもちろん、自分の健康を自分の力でコントロールできる人を一人でも多く増やすことを理念に掲げ、日々施術にあたっている。 |
資格 | 鍼灸師・柔道整復師 |
創業 | 平成24年9月3日 |
所在地 | 広島市中区上八丁堀4-28松田ハイツ702 |
電話 | 050-1255-9166 |
この記事に関する関連記事
- 【症例】点滴、ブロック注射が効かない腰部脊柱管狭窄症 60代女性
- 【症例】100m歩行で3回は休む腰部脊柱管狭窄症 70代女性
- 【症例】5分で痛くなる間欠性跛行、腰部脊柱管狭窄症の疑い 70代男性
- 【症例】腰部脊柱管狭窄症とヘルニアによる足の付け根とお尻の痛み 50代男性
- 【症例】お尻から足の痛みで夜も眠れない腰部脊柱管狭窄症 70代男性
- 腰痛が急に出現!原因と治療
- 【症例】鼠径部の違和感から発症した両腰、お尻の痛み、左足のしびれ 40代女性
- 【症例】腰部脊柱管狭窄症による右足の痛みとしびれ 50代女性
- 【症例】腰部脊柱管狭窄症の悪化、30m歩くと痛みで休む症状 60代男性
- 【症例】腰部脊柱管狭窄症 50代女性
お電話ありがとうございます、
なかいし鍼灸院でございます。