- 背中が痛い!
- 背中がよく凝る!
- 首から腰まで痛みがある!
- 病院で検査をしたけど、内臓には異常がなかった!
このような悩みを抱えていませんか?
当院は、広島市中区上八丁堀にある背中の痛みの施術をしている鍼灸院です。
背中の痛みが鍼治療で良くなることをご存知でしょうか?
鍼治療は、背中痛の原因となる筋肉の血流を改善し、痛みを緩和させることができます。
このページでは、当院の背中の痛みに対する鍼治療について解説しています。
是非、参考にしてみてください。
背中の痛みの原因
背中が痛いとき不安なのは、内臓の病気です。
- 胸椎圧迫骨折や肋骨骨折…高齢者は自然と発生することがある。
- 転移性の腫瘍…痛みが持続的で増強し、体重減少や全身が衰弱する。
- 帯状疱疹…痛みが先行し、発疹が後に現れる。
- 心臓などの内臓疾患からの痛み
- その他(骨腫瘍、胸椎・肋骨結核など)
これらは稀なものですが、不安な方は病院で検査を受けましょう。
- 肩こり持ち
- 腰痛持ち
- デスクワーク
- 繰り返し動作による疲労の蓄積
このような場合は、筋肉の凝りによるものです。
背中の痛みの症状
- 重だるい痛み
- 凝り感
- 違和感
同じ姿勢が痛い、動かすと痛いなど動作によって痛みがある場合は、筋肉が原因の痛みです。
急な激しい痛みや背中全体に痛みが広がっている場合は、改善までに時間がかかるケースが多いです。
背中の痛みに対する鍼治療
当院の鍼治療は、トリガーポイント療法をベースに治療していきます。
トリガーポイントとは、「痛みの引き金になる点」という意味です。
銃の引き金を引くと弾が遠くに飛んでいくのと同じように、トリガーポイントが引き金になり遠くの場所に痛みを飛ばします。
その遠くの場所に感じる痛みを「関連痛」といいます。
痛みの発生場所、つまり「痛みの原因」がトリガーポイントであり、痛みを感じる場所、つまり「症状」が関連痛です。
(×:トリガーポイント 赤:関連痛)
×がトリガーポイントで赤く記されている場所が実際に痛みや凝りを感じている場所になります。
背中の筋肉は、脊柱起立筋といい、背筋の筋肉です。
首から腰までの上半身を覆っているため、背中や腰など広範囲に痛みを出します。
当院では、トリガーポイントを今までの経験則から探し出すだけではなく、超音波エコーを使ってより確実に場所を特定していきます。
近年の研究により、トリガーポイントは、筋膜、腱や靭帯など軟部組織(ファシア)にできることが解明されました。
背中の痛みのトリガーポイントは、筋膜にできます。
筋膜は、全身を包むタイツのようなもので、長時間ストレスがかかり続けると、筋膜が縮こまり筋膜同士の癒着が起こって、全身を締め付けてしまいます。
横に伸びる白い線が筋膜です。
より白く濃く写る部分は、筋膜の癒着が起こっていることを意味します。
つまり、トリガーポイントとは筋膜の癒着です。
筋膜の癒着=トリガーポイントを解消することで、背中の痛みが緩和していきます。
当院の鍼治療は、トリガーポイントに直接アプローチすることで、筋膜の癒着が取れて柔軟性が良くなり、背中痛が改善します。
以下、当院での改善した背中の痛みの鍼灸症例です。
参考にしてみてください。
【症例】立位や座位での左背中の痛みと慢性的な首痛と腰痛 20代女性
【症例】肺気胸後の自律神経失調症(頭痛、首から背中の痛みと圧迫感、息苦しさ) 40代男性
【症例】筋トレで背筋を痛めて以来、慢性的に続く背中の痛み 40代女性
【症例】軽いぎっくり腰後の不安感からくる背中~腰の痛み 50代女性
慢性的な背中の痛みは、数回の施術で改善するものではなく、回数を重ねるごとに少しずつ良くなるものです。
通院目安として、3ヵ月~半年程度かかります。
通院初期は、週1.2回、その後改善に伴い2週間に1回、月1回と通院間隔をあけていくのが基本的なペースとなります。
お電話ありがとうございます、
なかいし鍼灸院でございます。