- 肘が痛くて曲げ伸ばしができない!
- 病院に行ったけど、改善されない!
- 特に思い当たる原因が見当たらない!
このような悩みを抱えていませんか?
当院は、広島市中区上八丁堀にある肘の痛みの施術をしている鍼灸院です。
肘の痛みが鍼治療で良くなることをご存知でしょうか?
鍼治療は、肘痛の原因となる腱や筋肉の血流を改善し、痛みを緩和させることができます。
このページでは、当院の肘の痛みに対する鍼治療について解説しています。
是非、参考にしてみてください。
肘の痛みの原因と症状
肘の痛みは、内側、外側、前面、後面のどこに現れるかで、痛みの原因が異なります。
肘を酷使したことによる痛みがほとんどですが、中には思い当たる原因がなく、肩こりから肘が痛くなることもあります。
肘の痛みの原因として以下が考えられます。
肘自体に原因があることがほとんどですが、肩や手首の問題から肘が痛むこともあります。
一番の原因は、肘の酷使やケガで、パソコン作業でも肘が痛くなることがあります。
肘の痛みの症状としては、
- 曲げる、伸ばす、物を持つなどの動作での痛み
- 肘に原因がなく肩こりなど肘以外の場所からの痛み
などがメインです。
肘の痛みのほとんどは使い過ぎによる痛みなので、患部を安静にしていると少しずつ痛みが緩和していきます。
しかし、日常生活において肘を使わず生活するには無理があり、いつか治るだろうと放置した結果、自然治癒できなくなったケースによく遭遇します。
痛みの発生から3ヵ月以上経っても痛みが取れない場合は、慢性化した状態なので、この状態から自然に痛みがなくなるのは難しく、治療が必要になります。
肘の痛みに対する鍼治療
当院の鍼治療は、トリガーポイント療法をベースに治療していきます。
トリガーポイントとは、「痛みの引き金になる点」という意味です。
銃の引き金を引くと弾が遠くに飛んでいくのと同じように、トリガーポイントが引き金になり遠くの場所に痛みを飛ばします。
その遠くの場所に感じる痛みを「関連痛」といいます。
痛みの発生場所、つまり「痛みの原因」がトリガーポイントであり、痛みを感じる場所、つまり「症状」が関連痛です。
(×:トリガーポイント 赤:関連痛)
×がトリガーポイントで赤く記されている場所が実際に痛みや凝りを感じている場所になります。
肘の痛みで比較的多い肘の外側の痛みに関するトリガーポイントです。
肘の外側の骨周辺が痛んで、腕や手首まで痛みが広がることもあります。
痛みを我慢していると、患部の痛みが強くなるだけでなく、広範囲に痛みが広がってしまうので、早めの治療が必要です。
当院では、トリガーポイントを今までの経験則から探し出すだけではなく、超音波エコーを使ってより確実に場所を特定していきます。
近年の研究により、トリガーポイントは、筋膜、腱や靭帯など軟部組織(ファシア)にできることが解明されました。
肘の痛みのトリガーポイントは、筋膜や腱、靭帯、骨膜にできます。
筋膜は、全身を包むタイツのようなもので、長時間ストレスがかかり続けると、筋膜が縮こまり筋膜同士の癒着が起こって、全身を締め付けてしまいます。
横に伸びる白い線が筋膜です。
より白く濃く写る部分は、筋膜の癒着が起こっていることを意味します。
つまり、トリガーポイントとは筋膜の癒着です。
筋膜の癒着=トリガーポイントを解消することで、肘の痛みが軽減していきます。
当院の鍼治療は、トリガーポイントに直接アプローチすることで、筋膜の癒着が取れて柔軟性が良くなることで、肘痛が改善します。
以下、当院での改善した肘痛の鍼灸症例です。
参考にしてみてください。
【症例】頚椎ヘルニアの痛みが実は肘が原因だった症例 60代女性
慢性的な肘の痛みは、数回の施術で改善するものではなく、回数を重ねるごとに少しずつ良くなるものです。
通院目安として、最短で3ヵ月~半年程度かかります。
通院初期は、週1.2回、その後改善に伴い2週間に1回、月1回と通院間隔をあけていくのが基本的なペースとなります。
お電話ありがとうございます、
なかいし鍼灸院でございます。