主訴
- 3年前から過敏性腸症候群を患っており、左下腹部にガスが溜まっている感じが常にある。
- 薬を服用することで状態は安定していたが、最近急激なストレスがあり、その影響で症状が悪化している。
- 毎日薬を飲むのもいけないので、調子が良くなると薬を止め、悪くなると薬の服用を繰り返しをしており、根本的に治したいと当院へ来院。
症状
主症状は、左下腹部にガスが溜まっている感覚と同時に痛みがあること。
仕事が事務で常に座っていることが多いのも原因かもとのこと。
トリガーポイント鍼療法
施術部位
多裂筋、大殿筋、中殿筋、梨状筋、ハムストなど。
腰とお尻の筋肉をメインにトリガーポイント鍼療法を行いました。
症状経過
1回目:しっかり響かせる。
2回目:まだ変化なし。日中はガスが溜まる。
3回目:腹痛があった。
4回目:一昨日あたりが良くなってきた感じがする。
5回目:全体的に初回より良くなっている実感がある。
6回目:調子はまあまあ。
7回目:薬はまだ飲まないとダメみたい。良くなっている。
8回目:腸が活発なる薬に変えた。体操やウォーキングを開始した。
9回目:調子が良くなっている。玉ねぎと小麦を食べないようにしていると調子がより良い。
10回目:8割OK。発酵食品を止めた。
11回目:痛みもなく下腹部の違和感もなくなった。薬も止めたけど大丈夫そう。一旦終了。
まとめ
鍼治療と本人の努力もあり、改善することができました。
改めて食事と運動の大切さを実感しました。
同じような症状でお悩みの方は、ご連絡ください。
お電話ありがとうございます、
なかいし鍼灸院でございます。