- 指先がしびれている!
- よく手を使う仕事をしている!
- 最近、手のしびれが強くなって、物を持つことが難しい!
このような悩みを抱えていませんか?
当院は、広島市中区上八丁堀にある手のしびれの施術をしている鍼灸院です。
手のしびれが鍼治療で良くなることをご存知でしょうか?
鍼治療は、手のしびれの原因となる筋肉や神経周囲の血流を改善し、症状を緩和させることができます。
このページでは、当院の手のしびれに対する鍼治療について解説しています。
是非、参考にしてみてください。
手のしびれの原因と症状
![手のしびれの原因と症状](https://nakaishi2019.com/wp-content/uploads/2024/06/37aa3434a67e8090aadafc93f74dc36d.jpg)
急に手がしびれ出した場合は、脳血管障害の可能性がありますが、手のしびれのほとんどは徐々にしびれがひどくなります。
首か手に原因がある可能性が高いです。
手のしびれの原因として、
などが考えられます。
手のしびれの症状として、
- 指先がしびれる
- 指先が動かしにくい
- 力が入りにくい
- 感覚が鈍い
などが現れます。
手のしびれに対する鍼治療
![手のしびれに対する鍼治療](https://nakaishi2019.com/wp-content/uploads/2018/12/04f86ea9c104d100d663feb8a9a65769-640x480.jpg)
当院の鍼治療は、トリガーポイント療法をベースに治療していきます。
トリガーポイントとは、「痛みの引き金になる点」という意味です。
銃の引き金を引くと弾が遠くに飛んでいくのと同じように、トリガーポイントが引き金になり遠くの場所に痛みを飛ばします。
その遠くの場所に感じる痛みを「関連痛」といいます。
痛みの発生場所、つまり「痛みの原因」がトリガーポイントであり、痛みを感じる場所、つまり「症状」が関連痛です。
手のしびれでは、しびれを感じている場所が関連痛であり、トリガーポイントは他の場所にあります。
当院では、トリガーポイントを今までの経験則から探し出すだけではなく、超音波エコーを使ってより確実に場所を特定していきます。
近年の研究により、トリガーポイントは、筋膜、腱や靭帯など軟部組織(ファシア)にできることが解明されました。
手のしびれの場合は、筋膜や神経周囲のファシアにトリガーポイントができます。
![手のしびれに対する鍼治療](https://nakaishi2019.com/wp-content/uploads/2024/04/67d2ffdb38fbeeca453e46a152653082.jpg)
(×:トリガーポイント 赤:関連痛)
×がトリガーポイントで赤く記されている場所が実際にしびれを感じている場所になります。
手を使うことが多い方にできやすいトリガーポイントです。
指を動かす筋肉は、肘から指に繋がる筋肉です。
パソコンや細かな作業を日常的にしている方は、仕事量を減らすことも大切です。
![手のしびれに対する鍼治療](https://nakaishi2019.com/wp-content/uploads/2024/04/891efeea0a5ca28d1445ed02333acdd7.jpg)
(×:トリガーポイント 赤:関連痛)
首に原因があるパターンです。
ひどい肩こり、頚椎症など、元々首や肩に痛みが現れやすい方は、疑われるトリガーポイントです。
このように遠い場所にもしびれを出すのがトリガーポイントの特徴です。
![手のしびれに対する鍼治療](https://nakaishi2019.com/wp-content/uploads/2024/04/95ecab42ba360d49d6e14a1da1dfaae2.png)
白く見えるのが筋膜です。
より白く濃く写る部分は、筋膜の癒着が起こっていることを意味します。
つまり、トリガーポイントとは筋膜の癒着です。
また、神経周囲のファシアの異常もしびれの原因となります。
![手のしびれに対する鍼治療](https://nakaishi2019.com/wp-content/uploads/2024/05/72b4e7510ca3f63b9fff4b629276f327.png)
手根管症候群による手のしびれの場合は、このように神経の中心を狙うのではなく、神経周囲のファシアの異常を鍼で取り除いていきます。
このエコーガイド下ファシアリリース鍼治療は、エコーがないとできません。
手根管症候群は、筋膜をはじめ、正中神経周囲の膜や屈筋支帯、横手根靭帯などをリリースすると改善がみられます。
筋膜の癒着=トリガーポイントを解消することで、症状が軽減していきます。
当院の鍼治療は、トリガーポイントに直接アプローチすることで、筋膜の癒着が取れて柔軟性が良くなり、手のしびれが改善します。
以下、当院で改善した手のしびれの鍼灸症例です。
参考にしてみてください。
【症例】薬指と小指のしびれと腕のだるさ、指先の細かな動きの違和感 50代女性
【症例】肘部管症候群の疑いがある肘から手のしびれ 40代男性
【症例】エアコンによる冷えが原因となって発症した右親指~中指までの痛みとしびれ、肩こり 50代女性
【症例】右手根管症候群、中指と薬指の痛みと指全体のシビレ 50代女性
手のしびれは、数回の施術で改善するものではなく、回数を重ねるごとに少しずつ良くなるものです。
通院目安として、最短で3ヵ月~半年、症状の重い方は半年以上かかることもあります。
通院初期は、週1.2回、その後改善に伴い2週間に1回、月1回と通院間隔をあけていくのが基本的なペースとなります。
お電話ありがとうございます、
なかいし鍼灸院でございます。