- 早く競技に復帰したい!
- ストレッチをしたら悪化した!
- 肉離れの再発予防をしたい!
このような悩みを抱えていませんか?
肉離れにストレッチは、絶対にしてはいけません。
筋肉の損傷が広がり治りが悪くなります。
肉離れのストレッチは、完全に治ってから行うようにしましょう。
この記事では、肉離れ完治後の太ももとふくらはぎのストレッチをご紹介しています。
是非、参考にしてみてください。
1.肉離れにストレッチはしてはいけない!
肉離れは、筋肉が損傷して炎症がある状態です。
この状態でストレッチを行うことは、損傷部分がさらに広がり、悪化してしまう原因となります。
肉離れを起こしたときの基本は、
- 安静
- 冷却
- 圧迫
- 挙上
です。
とにかく患部を安静にして冷やすこと、テーピングや包帯固定、寝るときは心臓より足を高い位置にすることが大切です。
まずは炎症を抑え、その後少しずつリハビリを開始できるようになります。
肉離れを起こすと、元の同じ筋肉に戻ることはありません。
瘢痕治癒という形で、別の組織に変わります。
つまり、以前より硬い筋肉になるため、再発しやすいのです。
そのため、ストレッチで筋肉の柔軟性を上げ、再発予防をする必要があります。
2.肉離れ完治後のストレッチ
- 専門家にストレッチの有無を確認すること。
- 伸ばすとき痛みを感じない程度のストレッチに留めておく。
- 3セットが目安。
2-1.太もも前側のストレッチ
正座のように片膝を曲げ、反対側の足は伸ばしておきます。
その体勢からゆっくり後ろに上体を倒していき、太ももの前側を5秒ストレッチします。
2-2.太もも裏側のストレッチ
仰向けで片膝を曲げて、両手で足を持ちます。
その体勢から両手で太ももをお腹に付けるように曲げて、太ももの裏側を5秒ストレッチします。
膝を軽く曲げた状態で、両手で膝裏を支えます。
その体勢から両手で足をお腹に付けるように曲げて、太ももの裏側を5秒ストレッチします。
2-3.ふくらはぎのストレッチ
壁に両手をつき、伸ばす足を一歩後ろへ引きます。
その体勢から状態を前に倒し、ふくらはぎを5秒ストレッチします。
3.肉離れ後の筋肉の柔軟性を上げるためには?
肉離れ後は、組織が瘢痕化するため、以前より筋肉が伸びにくくなっています。
筋肉の柔軟性をあげるためには、ストレッチと鍼治療を併用することで、相乗効果が見込めます。
鍼治療は、筋肉の血行を改善して硬い筋肉を柔らかくすることが可能です。
4.まとめ
いかがでしたか?
肉離れ完治後に行うストレッチをご紹介しました。
肉離れ後の筋肉の柔軟性を上げたい方は、ご連絡ください。
お電話ありがとうございます、
なかいし鍼灸院でございます。