【症例】足の疲労蓄積によるアキレス腱の痛み 40代男性

主訴

  • 2週間前にランニングで少し痛くなり、2日前のランニング中に痛みが増し、昨日から歩くと両方のアキレス腱が痛い。
  • 仕事で長距離を走るので、何とかしてほしいと来院。

症状

アキレス腱を押すと痛い。

ふくらはぎとアキレス腱の中間も痛い。

歩き出しが痛い。

トリガーポイント鍼療法

  • アキレス腱炎
  • 腓腹筋トリガーポイント

施術部位

アキレス腱、腓腹筋など

アキレス腱は、腓腹筋(ふくらはぎ)という筋肉がアキレス腱になり踵に付いています。

ランニングをする人に多く発症します。

腓腹筋からアキレス腱までを触っていくと、緊張と痛みが強いため、そのあたりを中心にトリガーポイント鍼療法を行いました。

症状経過

1回目:鍼治療が初めてだが、しっかり響かせる。

2回目:痛みがかなりひいた。アキレス腱の痛みが多少残っている。

3回目:左は全く痛みがないが、重心が右にかかりやすく、右のみ痛みがある。

4回目:調子良い。終了。

まとめ

仕事の都合上頻繁に来院するのが難しく、2ヵ月程で完治しました。

アキレス腱は、常に体重がかかる部分なので、悪化すると歩行にも影響が出て長引きます。

おかしいと思ったら早めに治療を受けることが大切です。

同じような症状でお困りの方は、ご連絡ください。

なかいし鍼灸院