当院は、広島市中区上八丁堀にあるコロナ後遺症の施術をしている鍼灸院です。
コロナ感染後から何ヵ月も続く後遺症に悩まされていませんか?
病院での対処が難しく、お困りではありませんか?
コロナ後遺症は、病院だけでなく、鍼灸院での鍼治療という選択肢もあります。
当院は、コロナ後遺症の方もワクチン後遺症の方も施術経験があります。
その中でどのような施術が最適なのか少しずつわかってきました。
当院のコロナ後遺症施術に興味をお持ちの方は、是非、参考にしてみてください。
コロナ後遺症の現状
- 倦怠感
- 疲労感
- 長引く微熱
- 関節痛
- 頭痛
- 集中力の低下
- 睡眠障害
- 腹痛
- 下痢
- 息切れ
- 咳
- 動悸
- 脱毛
数多くある症状の中で、倦怠感で悩んでいる方が一番多いです。
当院にも倦怠感で来院される方が圧倒的に多いです。
学校や仕事に行けなくなり、寝たきり状態になることもあります。
周りに理解されず、うつ病ではないの?と間違われるケースもあるかもしれません。
でも決してうつ病などではなく、行きたいけど行けないのが、コロナ後遺症です。
後遺症患者さんを診ていると、慢性疲労症候群と似ていること、自律神経系に影響が残ることが多いです。
当院では、そのあたりに注目して施術を行っていきます。
コロナ後遺症に対する鍼治療
鍼治療は、本来持っている自然治癒力を活性化し免疫力を高めることで、自律神経を整えることができます。
当院の鍼治療は、トリガーポイント療法をベースに治療していきます。
トリガーポイントへの鍼刺激が交感神経の緊張状態を抑え、副交感神経の働きを改善することがわかっています。
当院では、トリガーポイントを今までの経験則から探し出すだけではなく、超音波エコーを使ってより確実に場所を特定していきます。
近年の研究により、トリガーポイントは、筋膜や腱、靭帯など軟部組織(ファシア)にできることが解明されました。
コロナ後遺症の場合は、筋膜にトリガーポイントができます。
筋膜は、全身を包むタイツのようなもので、長時間ストレスがかかり続けると、筋膜が縮こまり筋膜同士の癒着が起こって、全身を締め付けてしまいます。
自律神経が乱れると、気持ちは休もうと思っても体の緊張が抜けない状態は、この筋膜の癒着が起こっている証拠です。
横に伸びる白い線が筋膜です。
より白く濃く写る部分は、筋膜の癒着が起こっていることを意味します。
つまり、トリガーポイントとは筋膜の癒着です。
筋膜の癒着=トリガーポイントを解消することで、自律神経の活動を正常に戻すことができます。
当院の鍼治療は、トリガーポイントに直接アプローチすることで、筋膜の癒着が取れて柔軟性が良くなり、コロナ後遺症が改善します。
以下、当院で改善したコロナ後遺症の鍼灸症例です。
参考にしてみてください。
コロナ後遺症は、数回の施術で改善するものではなく、回数を重ねるごとに少しずつ良くなるものです。
通院目安として、最短で3ヵ月~半年、症状の重い方は1年以上かかることもあります。
通院初期は、週1.2回、その後改善に伴い2週間に1回、月1回と通院間隔をあけていくのが基本的なペースとなります。
お電話ありがとうございます、
なかいし鍼灸院でございます。