有痛性外脛骨(上)

当院は、広島市中区上八丁堀にある有痛性外脛骨及びスポーツ障害専門の鍼灸院です。

  • 有痛性外脛骨と診断された!
  • 大好きなスポーツを思いっきりプレイしたい!

このような悩みを抱えていませんか?

有痛性外脛骨を治すには、鍼灸、マッサージ、電気治療、整体、ストレッチ、インソール…

実に様々な施術方法があります。

実際どれが効果的なのか、正直迷うのではないでしょうか?

私は、「正しい理論」に裏付けられた施術方法こそ、有痛性外脛骨にとって最良の方法と考えております。

当院の有痛性外脛骨施術に興味をお持ちの方は、是非、参考にしてみてください。

有痛性外脛骨とは

有痛性外脛骨とは

有痛性外脛骨とは、足の舟状骨という骨(内くるぶしの前下方にある)に過剰に骨ができ、痛みが発生します。

見た目では、骨が出っ張って見え、押したりすると痛みが現れます。

骨が出ていても痛みがない人もおり(外脛骨)、痛みがあるので、有痛性といいます。

レントゲンを撮ると、過剰に骨ができているのがすぐわかるので、診断は簡単ですが、治療には時間がかかることが一般的です。

有痛性外脛骨の原因

  • 偏平足による骨格の問題
  • 繰り返し動作
  • 捻挫などの外傷に伴い起こる

特に、有痛性外脛骨の多くが、偏平足を併発しています。

有痛性外脛骨の症状

  • 靴を履いても痛い。(靴が骨に当たることで痛い)
  • 痛みが強いときは、歩くのも痛い。
  • 症状が長引くと、足だけでなく、下半身に痛みや違和感が出ることがある。

10代の成長期の子どもに多くみられ、中には成人になって痛みが現れる方もいます。

骨の出っ張りの激痛が特徴的な症状です。

有痛性外脛骨に対する施術方針

エコーリリース

当院の鍼治療は、MPS理論に基づいたトリガーポイント療法をベースに施術していきます。

有痛性外脛骨の原因として「筋膜や骨膜を含むファシアの異常」が痛みに大きく関わっています。

骨膜とは、骨を包んでいる膜のことです。

身体を酷使したり、長時間同じ姿勢でいると、その筋膜に異変が生じ痛みやコリ、違和感を感じるようになります。

有痛性外脛骨の場合は、筋膜より「骨膜」に問題があります。

有痛性外脛骨の症状を解消するためには、筋膜や骨膜を整え、本来あるべき状態へ導く必要があります。

なかいし鍼灸院