トリガーポイント療法が身体に与える影響

30歳を過ぎると副交感神経の活動が低下すると言われています。

それにより病気の回復が遅れるばかりでなく、免疫(リンパ)系の活動も低下し、病気に罹りやすくなります。

トリガーポイント刺鍼により、副交感神経の活動が亢進し、逆に交感神経の活動は抑制されます。

そのため、何らかの症状があれば、定期的なトリガーポイント鍼療法を受けることで、病気に罹りにくくなり、もし罹っても体力を維持しやすくなります。

いわゆる自然治癒力が向上するということです。

鍼灸治療は痛みをとるだけでなく、身体の内面から変えていくことができます。

健康意識の高い方は、是非、定期的な身体のリセットをおすすめします。

トリガーポイント療法を受けることで、身体がどのような反応をするのか以下にまとめます。

1.消化器系・泌尿器系の活動亢進

副交感神経の活動が亢進することにより、消化器系においては、腸管の蠕動運動が活発になります。

お腹が鳴ったりおならが出そうになったりするということです。

泌尿器系においては、尿意を催します。治療終了後にトイレに行きたくなるのはそのためです。

治療前に尿意を我慢することは交感神経の緊張につながるので、治療前にはトイレをすませておくといい治療ができます。

2.唾液の分泌

分泌される唾液は副交感神経性のサラサラした唾液です。

口が渇きやすい方は、唾液の分泌を促すと改善する可能性があります。

3.涙の分泌

特に首や肩の治療の時に涙が分泌されやすいです。

涙腺は、副交感神経に支配されているので、治療により副交感神経亢進の持続が涙の分泌を促します。

ドライアイや目の乾燥、眼精疲労などがある方は、トリガーポイント鍼療法により改善する可能性があります。

4.鼻づまり

副交感神経亢進の持続により生じるため、治療終了時に鼻がつまっていることが多いです。

5.眠たくなる

治療前は、精神的にも不安感や緊張状態が続いているので、交感神経が緊張しています。

トリガーポイント鍼療法により、交感神経緊張状態が急激に解けて副交感神経優位になると、

気持ちいいと同時に眠たくなります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加