首こりは、放置するとうつ病につながる恐れもある

当院には慢性痛以外にも、原因不明の症状で鍼治療を受けに来られる方もいます。

例えば、自律神経の失調、不眠症、めまい、頭痛、微熱、疲れがとれない、身体がスッキリしない。

それらの多くは首の筋肉のこりが原因でないかと考えて治療しています。

実際、首のトリガーポイントに鍼を打つことで、それらの症状が改善しています。

また、うつ症状、パニック障害などの精神疾患を抱えている方で首が正常な人はいません。

コリを感じていたり、隠れたコリが存在します。

そのような方に鍼治療をすると、症状が軽減します。

うつ病など精神疾患でお悩みの方は、投薬と同時に鍼治療を併用するといいと思います。

頚性神経筋症候群

先日、中国新聞に首こりの記事が載っていました。

病院に行くと決まってレントゲンを撮りますが、骨の異常に着目し過ぎて筋肉の異常にもっと目を向ける必要があると思います。(当院は筋肉に対して治療を行っています)

鍼灸師は指の感覚で筋肉の異常を察知してそのコリに対してアプローチします。

首こりに鍼治療はとても効果的です。

慢性的に首こりがある方は、是非読んでみてください。

以下、中国新聞より全文抜粋します↓↓

人間の重い頭を支えている首。デスクワークなどで前かがみの姿勢が長く続くと、首への負担が増し、さまざまな体の不調が表れる。

首の筋肉が及ぼす体への影響を考えながら首こりの診療を行う、医学博士の東京脳神経センター(東京都)の松井孝嘉理事長は「首こりは副交感神経の働きを悪くし、自律神経のバランスを乱します。原因不明の体調不良に悩まされている人は、首を治療することで症状が改善することが多いです」と話す。

パソコンや携帯、ゲーム機で、画面をのぞき込むうつむきの姿勢を長時間続けていると、首の後ろの筋肉が硬直する。人間の頭部は約6㌔の重さがあり、首の筋肉が支えきれずに悲鳴を上げている状態といえる。この状態が首こりで、慢性化すると頭痛やめまい、冷え性や胃腸症状、ドライアイなどの全身症状が表れる。

「首こりが怖いのは、身体症状の後に『うつ病』などの精神症状が表れることです」と松井理事長は話す。首こりから表れるうつ病は、重症になると深刻な状態を招きかねないという。「何もする気が起きない」「気分が落ち込む」「訳もなく不安になる」といった症状は、首こりに関連する特徴的な精神症状だ、と松井理事長は説明する。

「特に『むち打ち』や『頭部外傷』を経験していると、首が強い衝撃を受けているので首コリになりやすく、猫背の人や細くて長い首の人も注意が必要です」と指摘する。

同センターでは、10~30項目の問診票やエックス線、磁気共鳴画像装置(MRI)やふらつきのチェックなどで検査をし、低周波を使った物理療法や温熱療法で筋肉の疲労を徐々に和らげていく。首はとてもデリケートな部分なので、異常を来している筋肉にマッサージなどで急激に力を加えると、かえって悪化させてしまう。同センターでは、15分に1回行う首の筋肉の緊張をほぐす体操や、生活指導にも重点を置いている。

「首が痛くなるのは『これ以上無理が利きません』という警告です。長時間同じ姿勢を取らずに、必ず首を休ませることが大切です」と松井理事長は呼び掛けている。

首こり(頚性神経筋症候群)について詳しくはこちら

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