【症例】坐骨神経痛 70代男性

主訴

  • 1週間前から痛みがあり、整形外科で坐骨神経痛と診断。
  • 電気治療をしたが治らないので来院。
  • 左のお尻~下腿外側までの痛みが強く、夜は寝れない。

トリガーポイント鍼療法

【治療部位】

多裂筋、最腸筋、大殿筋、中殿筋、ハムスト、腓骨筋

大殿筋トリガーポイント

坐骨神経痛の治療でメインとなる筋肉は2つあります。

1つは大殿筋です。

お尻を形作っている大きな筋肉です。

筋肉の中で一番大きな筋肉で力を発揮します。

スクワットで鍛えているのは、この大殿筋です。

この大殿筋にトリガーポイントができると、ももの裏~ふくらはぎに痛みやしびれが出やすい傾向にあります。

中殿筋トリガーポイント

もう1つは、中殿筋です。

大殿筋の奥にあり、股関節の前の方まで付いています。

この中殿筋にトリガーポイントができると、ももの外側~膝下から足の外側に痛みやシビレが出やすい傾向にあります。

治療部位の目安として、下半身のどのあたりに症状があるのかによって、治療ポイントも変わってきます。

今回は、中殿筋トリガーポイント深く関わっており、週2回鍼治療を行いました。

1回目:直後効果あり。歩行がスムーズになる。

2回目:昨日痛みが増した。逆戻り。

3回目:痛む部位が変わった。下腿前面が気になる。

4回目:少しお尻の痛みが残っている。

5回目:good。終了。

治療期間は14日で回数は5回です。

初回の痛みが強かったので間をつめて来てもらいました。

坐骨神経痛でも坐位で痛いのか、動くと痛いのか、症状は様々です。

その症状の出方によりアプローチの仕方も変わります。

慢性的なものほど時間はかかりますが、結果は出ますので、ぜひご来院ください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加